競技玩具研究所 爆丸まとめ(2006〜)爆丸まとめ(2010〜) 爆丸まとめ(2019〜) ■爆丸の概要06/09/17
セガトイズが男児ホビーに今度こそ本格参戦する、
カードゲームとおはじきの要素を組み合わせた競技玩具。 球体に変形する怪獣モチーフのフィギュア「爆丸」とカードを使う。 遊びのルールはやや複雑で、せとのもまだ完全に理解してない。 カードには鉄板が、爆丸には磁石が仕込まれており、 球状にした爆丸がカードの上に乗ると自動的に瞬間変形(ポップアウト)する。 基本的な遊び方は、フィールド上に並べられたカードに向けて爆丸を転がし、 ポップアウトした爆丸と、カードの数値により勝敗を決める方式。 おはじきの要素のほうが強い感じがするが、 開発側はあくまで新しいカードゲームと言い張っている。 メーカー的には海外メーカーとの協力やアニメ化など、相当力を入れていて、 その姿勢は、店舗への営業や公式サイトの運営などにも現れている。 しかし、その積極的な売り手側の姿勢に対し、発売当初からあまり人気が出ていない。 各種データ■ゲートカードデータ■アソートデータ■存在確認GPデータ爆丸製品データ
爆丸機種データ07/02/11
公式ルール・マルチバトル(新訳)07/02/03
どうもオフィシャルルールブックは分かりにくいので、自分なりの解釈をまとめてみました。
認識違いなどあった場合は教えてください。 便宜上、勝手に用語を作ってますが、まぁ、気にしないで下さい。 ゲームの流れ(自分のターンでの流れ)
ゲームの開始
一人につき、爆丸3つとゲートカード3枚を使う。
カードをフィールドに追加する/しないただし、スペシャル・キャラクター・コマンドカードはそれぞれ1枚までしか使えない。 まずフィールドに各プレイヤーがカードを1枚置く。 その時、カードは自分の対角線上の相手側に置き。 カード同士はぴったりと密着するように並べる。 カードから20cm離れた所をシュートポイントとする。
手持ちカードがある場合、フィールドにカードを追加することができる。
爆丸をシュートするカードを追加時は、すでにフィールドに存在するカード(複数でも可)に 自分のカードの1辺全てが接触するように置く。 手持ちのカードが無い場合は追加できない。 手持ちのカードがあっても追加しない選択もできる。
ステイ宣言しない場合は必ずシュートしなければならない。
ステイを宣言する/ステイ成立を確認するシュートは基本的には1ターンに一回しかできない。
すでに1体以上の自分の爆丸がスタンドしているとき、
シュート失敗スタンドしている自分の爆丸のうち一つを指定し、 「ステイ」を宣言することで、カードの追加とシュートをパスする。 次の自分のターン、ステイを宣言した自分の爆丸が残っていた場合は、 その爆丸がスタンドしているゲートカードをゲットでき、 スタンドしていた自分の爆丸は自分の陣地に戻す。 自分の爆丸がゲットされたりスタンドしていたりして、 全て自分の陣地にないときにはコチラを選択。
爆丸をスタンドさせることが出来なかった場合。
ソロスタンドシュートに失敗した自分の爆丸は自分の陣地に戻す。
他の爆丸がスタンドしていないカードをスタンドした場合。
バトルスタンドその時スタンドした爆丸とカードは触らずにそのまま。
別のプレイヤーの爆丸がスタンドしているカードに
クリティカルK.O.自分のシュートした爆丸がスタンドした場合バトルに突入する。 そのカードをめくり、お互いの爆丸のパワーレベルと カードのジャッジポイントを足し合わせ、ポイントが多かった方の勝ち。 (キャラクターカードのキャラクターと爆丸のキャラクターが一致した場合は その爆丸のパワーポイントを指示通りに(2倍に)し、 その値にカードのジャッジポイントを足し合わせる。 バトルに勝った縛丸の持ち主が、負けた爆丸とそのカードをゲットする。
スタンドしている別のプレイヤーの爆丸を自分の爆丸でカードの上から弾き飛ばし、
ダブルスタンドそのカードの上にその自分の爆丸をスタンドさせることが出来れば、 そのカードと弾き飛ばした相手の爆丸をゲットする。 相手の爆丸を弾き飛ばして、自分の爆丸がスタンドできなかった場合は、 相手の爆丸は元のスタンドしていた位置に戻し、 シュートに失敗した自分の爆丸は自分の陣地に戻す。
すでに自分の爆丸がスタンドしているカードの上に、
全員の退場を確認さらに自分の爆丸をスタンドさせることが出来れば、 そのカードをゲット出きる。
全ての爆丸をゲットされたプレイヤーはゲームから退場する。
ファイナルショットゲーム終了後の集計には参加する。
全てのプレイヤーの手持ちとフィールドのカードの合計が1枚になり、
ゲームの終了そのカードに爆丸がスタンドしていない状態になると、 ゲーム中のプレイヤー全員で一斉に爆丸をシュートする。 スタンドした爆丸がひとつなら、その爆丸の持ち主がそのカードをゲットする。 複数の縛丸がスタンドした場合、カードの効果は無効となり、 パワーレベルとジャッジポイントの合計で勝負する。 スペシャルカードだった場合は、爆丸のパワーレベルのみで勝負する。 バトルの勝者がそのカードと自分以外のスタンドした爆丸を全てゲットする。
全てのプレイヤーの手持ちとフィールドのカードの合計が0枚となるか、
一人のプレイヤーが他のプレイヤーの全ての爆丸をゲットした場合、ゲームの終了となる。 ゲットしたゲートカードのHSPの合計とゲットした爆丸 (カード・爆丸とも自分の手持ちは含めない)を合計したポイントが 一番多かったプレイヤーがゲームの勝者となる。 せとのの日記より06/05/16の日記、コロコロ6月号の感想よりWHFの話。爆丸 そんなわけで某所では散々話してますが、まとめると「ぶっちゃけ微妙」ってことで。 何が微妙かって、まぁ遊び方がややこしいんですよ。 そりゃカードゲーム音痴のせとのですが、とはいってもこれは分かりにくすぎです。 しかも商品の取説が一番詳しくて、それ以外の媒体(配布資料とかオフィシャルサイトとか)では公式ルール載ってないし。 その上、(わかる範囲でやっても)まぁぶっちゃけそんなにおしろくn(ry。 フィギュアとしてのデザインも、まぁコンセプトだからと言えば仕方ないですが、なんかもう少しカッコよくできるな感じもしますし。 ただ、このマグネティック変形ギミック自体は結構面白いんで(一部手動展開のとことかあるらしいですが)も少し工夫すればどうにかなりそうです。 まだまだ発売までひと月ある!がんばれセガトイズ!今度こそオリジナル男玩を成功させるんだ!! んー、とりあえずこれ系のは今まであんまり競玩研として扱ってこなかったけど(ガンダイスとか?)地味に応援したいと思います。 とりあえずそのうちオフィシャルにもアップされてなかった公式版の遊び方を紹介したり。 競玩研掲示板より------------------------------------------------------------- きみどり - 09/07(木) 01:46 まだまだ練り込み不足感のある爆丸ですが、何やらセガトイズ様の 営業さんがお店に来て、試遊用にまるまる1セット置いていってくれました。 こーいう熱心なPRをしてくってのは、現在の競技玩具世界においてちょっと貴重かも。 せとの - 09/07(木) 16:52 確かにそうですね。 さっき公式見てきたんですけど、熱の入れようが半端じゃないっぽいです。 ブログとかかなり頻繁に更新されてるっぽいですし。タミヤ並。 クラビーの公式もこんくらいがんばっていただけるとありがたいのですが。 ていうかクラビーの新製品、公式でリストにすら載らないってあーた。 でも、実際の爆丸の商品はせとのの見たかぎりほとんど売れてないっぽいです。 まだグランドランナーの方が・・・ まーあれですね、セガトイズさん的にはタカトミとかバンダイとかに比べて、 そういった営業のルートが確立されてない感じがするんで(虫のラジコンのコネがあるかな?) 今の空回り気味の勢いでそういうルートを開いておけば、 今後新しいホビーを出すとき役に立ちそうですし。(コレが成功しないと逆効果だけど) コロコロに載ってたああいうテクニック的な話とか、ブログの大会の話とか見てると、 少しは面白そうな雰囲気もかもし出してくれてます。 とりあえず、あきらめずに継続することが大事だと思います。 K教授 - 09/13(水) 20:54 残念ながらこちらでもあまり売れてる様子は無いですね・・・ でも、商品の展開的には初期のベイブレードと似てませんか? 色違いだけであまり差がないのばかり出すところとか。 ------------------------------------------------------------- 06/09/15の日記、コロコロ10月号の感想よりうん、ホントがんばってるな。 実際、ビーダマン以外は3次元ホビーコイツだけだしな(汗。 ホント、商品開発もだが、出来ればもう少し進化した、てか単純な遊ばせ方を考えて欲しい。 06/11/16の日記より第3弾はさらに実線向きなポップアウトギミックが多いですね。 300円の限定ブースターみたいなのも、解説漫画ついてるみたいだしホシス。 でも基本的に、1弾売れなかったからって、2弾以降入荷してない店ほとんどだし・・・ ザラスに唯一の望みをかけて待機。 07/01/22の日記 コロコロ2月号の感想より |