67 COBALT SABER
コバルトセイバー

コバルトセイバー
取説・箱書解説引用
コバルトセイバー
『ゼロ2システムにより進化した、ヤマトの新しいビーダマンだ!!パワーに特化したデルタコアを搭載し、背中に装備したセイバーウイングは、2段階で発射威力をUPさせてくれるぞ!!』
『パワーに特化した「デルタコア」を搭載したパワータイプのゼロ2システムビーダマンだ!発射力をさらに2段階上げることのできる「セイバーウイング」を装備しているぞ!』
デルタコア
『3本爪でビーダマを強力にホールドすることで、ビーダマの発射力が強化された、パワータイプのコアパーツだ!』
『3本爪でビーダマを強力にホールドすることにより、ビーダマの発射威力が強化されたパワータイプのコアパーツだ!!』
セイバーウイング
『セイバーウイングとは、ホールドパーツを矯正して発射力をUPしてくれるパーツだ!さらに、ウイングの開閉で発射力を2段階に調整できるのでいろいろなバトルに対応可能だぞ!!』
『POWERレベル1:ウイングを閉じたセッティングだ!通常のパワー競技ならこれで十分だ!
POWERレベル2:ウイングを開いたセッティングだ!さらに発射力がUPするので、とにかくパワーが必要なバトル向けだ!!』
商品データ
商品番号: 67
商品名: コバルトセイバー
商品種: ゼロ2システムビーダマン
価格: \714
発売時期: 2004.07

マシンデータ
機能タイプ: パワー
搭載コア: デルタコア
トップ: -
バイザー: セイバーバイザー
マガジン: -
ボディ上: -
ボディ下: -
バック: セイバーウイング
トリガー: -
Lショルダー: コバルトショルダー
Rショルダー: コバルトショルダー
Lアーム: ガンシールド
Rアーム: ガンシールド
フット: コバルトフット
ヒール: -

入っているもの
[ヌ]ランナー
[ネ]ランナー
[ノ]ランナー
[ハ]ランナー
[ヒ]ランナー
[フ]ランナー
スプリング 1+1コ
シール
ビーダマ 1コ
攻略王30(初回)


レビュー
カウンターレバー改良の図
CL改良の図

左初回、右先行

ホルパエッジ改良の図
エッジ改良の図

左初回、右先行

ウイング穴改良の図
翼穴改良の図

左初回、右先行

ウイング4段展開の図
翼4段展開の図


ゼロ2シリーズ最初の機体でコバルトブレードの後継機。
3つの爪を持つ「デルタコア」はビーダマをしっかりホールドし、高精度、高威力の発射に向いている。
バックアーマーには発射威力を段階的に調節できる「セイバーウイング」を装備。
コバルトシリーズの特徴であるツノ「セイバーサイト」で照準能力アップ。


先行販売では下爪にラバーもなく、爪の形状もどことなくやる気の無い感じのしたデルタコアですが、ホールドパーツに大きな変化が!!

先行版のカウンターレバーは今までのゼロベーシックホールドパーツと同様のやや後方に開いた形状をしていました。
それに比べて初回版のカウンターレバーは左右がやや平行ぎみに配置されており、その結果ブースター穴の間隔が約2mm狭くなっています。
これはつまり、先行版のデルタコアに比べてブースターの効果を生かしやすく改良ということで、あちこちで聞かれた「デルタはブースターの効果が出にくい」の対策でしょう。

それにクロウ側にもちょっと改良。左右のエッジが下方向に延長されてます。
先行版のデルタは臨界状態のときにエッジの下端、つまり点でビーダマに接触していたため磨耗のペースが結構早かったです。
しかし、初回版でのエッジの下方延長によりビーダマとの接触が点から線になり、磨耗率も低下してるわけです。

下爪に関しては変化無しですね。相変わらず、エッジえぐられてます。
このえぐられは貧弱なコア腰パーツやホールドパーツ自身の強度を考えたものだという意見でまとまってますね。
となると、逆にラバーとかつけるのに気が引けたり。


また、セイバーウイングには、ウイングの展開範囲が広がる改良がほどこされていますよ。

先行版での可動範囲はLv.1とLv.2の2段階で、それ以上の段階へのシフトは特に意味がありませんでした。
でも今回の初回版では、ブースター本体に開いた、羽パーツを取り付ける軸を通すための穴が、外側へ大きくなっています。
これによりスライドパーツの可動範囲が広がり、ウイングの展開もLv.4まで可能になり、かつレベルに応じてきちんと威力もかわっています。
ただ、穴が広がったことで基準となる拘束力が低下し、同レベルの威力では先行版のほうが高くなってます。
だいたい初回版のLv.4と先行版のLv.2が同じくらいでしょうか。
まぁいずれにしても、このLv.3以上の展開は取説にはないウラ技ですが。


 それ以外の先行版からの変更点は特になく。先行版コバルトブレードレポートを参照してください。(手抜き
2004.08.24 せとの

競技玩具研究所

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