【競技玩具研究所】

CB-31 ブレイクボンバー対戦セット 組み立てレポート

2012/02/05

■皆さんお待ちかね!!


クロビーシリーズについに登場した対面対戦バトル「ブレイクボンバー」!!
今回はその商品化されたアイテムをレポートです!
バトルの内容、アイテムの完成度、とても良い出来です!
これで俺たちは10年戦える!


2012/02/04発売 定価\4725(4500)

■入っているもの



箱を開けるとジャラっとこんな感じ。
具体的には以下。


●ブレイクボンバー本体
完成済み。ディテールが細かい。

●レッドボム 5個
●ノーマルボム 20個
色々あるように見えますが形は同じ。
積み上げる向きによって
多少抜き具合に影響が出るかな?


●シャッター 5個
こちらも全て同じ形状。
ボムより少し長い形状で、
列のボムがなくなると、ゲートを塞ぎ、
その列をビーダマが通れなくする。

●ジョイントバー 2個
●ジョイントパーツ 2個
ブレイクボンバー本体を
紙フィールドに固定するパーツ。

●フレームジョイント x8
紙製フレームを繋げて
フィールドにするためのパーツ。

●紙製フレーム 8本
フィールドを作るためのフレーム。
ボール紙で出来てる。

●エリアシート 2枚
シューティングエリアを示すため
フィールドに敷くシート。
こちらもボール紙製。

●ランナーA
WBMAプロト01のメインランナー。
ABS製。

●ランナーB
同じくホルパランナー。
POM製。

●取説 ●ビーダマ 12個 ●シール
ビーダマは公式バトル一人分が付属。
シールはプロト01用のもののみ。

■フィールドの組み立て


紙製フィールド自体は、「CB-20 トリプルファイティングフィールド」と同じものっぽいですが、
その時のレポート書いてないので、割愛せずに解説したいと思います。


まず、紙製フレームを折り目に沿って折り曲げ、棒状にします。


そのフレーム2つを繋げるには、このジョイントパーツを使います。
フレームには穴、ジョイントの裏にはボスがあり、
フレームの開こうとする力も相まって、それなりにしっかり固定できます。
個人的にはもう1パーツ使って、紙フレームを上下から挟み込む形にしてほしかったかなぁ・・・


ちなみに、フレームを90度で固定したい時は、ジョイントをこう使います。


エリアシートもただ敷くだけではなくて、ジョイントでフレームに固定できます。


シューティングエリアは、紙フレーム1本のちょうど半分の奥行きです。
公式ルールによれば、 ビーダマンの脚がこのエリアから出なければいい、
つまりバレルは出てもいいというのはかなり以前からの共通認識ですね。


ブレイクボンバー本体の固定ですが、 まず、フレームの中ほどにある2つの穴に合わせて、ジョイントパーツを取り付けます。


そしてジョイントバーでジョイントパーツと本体を固定すればOK。
ジョイントバーは、本体との固定はシブめ、ジョイントパーツとの固定はユルめに設定されているようで、
フィールドからブレイクボンバー本体を外すと、必ず一緒についてきます。
ボムの再セットなどのときに頻繁に着脱するためのうれしい配慮ですね。


収納のために折りたたまれていたスロープを展開して準備完了。
ボムのセットに関しては後述します。


そんな感じで、こんな感じにくみ上げます。
ブレイクボンバーの公式フィールドは、
お互いのシューティングエリアも含めて、フレーム3本分の長さで構成されています。
ちなみにスパビー、バトビー、クラビーの頃は、シューティングエリアを含めてフレーム4本分でした。
これはつまり、お互いの距離、というかターゲットであるブレイクボンバー本体までの距離がかなり近い、と言うことです。
おかげで、あまりパワーがなくても威力が足りないといった印象もなく、
比較的小さな的と言えるゲート内のボムに対しても当たりやすい感じです。
スペースもとらないし、いい方向性だと思います。

後、どうでもいいけど紙製フィールドの話。
実際、バトビーの頃のプラ枠フィールドを愛用してるわけですけど、アレ移動の際結構かさばるんですよね。
その点この紙フィールドは、軽いし、畳めばかなりの省スペース。
耐久性にしても、クロビーの無改造(無切貼って意味ね)使う分なら結構上部ですし、かなりいい感じなのですが、
惜しむらくは、繋ぎがもう少ししっかりすれば実用的なんですが・・・


■ボムのセット


本体にボムを一つずつセットするの面倒じゃね?
そう思ってた人は目から鱗。セットの手間に関しても手間なく出来るように工夫されてます。


そう、本体上部のサーバー状の投入口は、文字通り「サーバー」という名称で、
ボムをジャラっと投入可能なのです。
適当に放り込むだけでみるみるボムが積み上がります。
もちろん向きは適当になりますが・・・


で、最終的に黄色のノーマルボムが同じ高さになるように微調整。


その上に赤ボムを一つずつ並べて・・・


ここで衝撃のスライド機構!!
サーバーを持って上に引っ張ると、壁が上に持ち上がり、下にゲートができブロックが露出します!!
一番上まで来たところでスナップでパチっと固定されます。
このスライド機構がなければ、ゲートは常に開きっぱなしで、積み上げ時にボムがこぼれたり、
また1列に黄ボムを入れすぎて取り出そうとしても、上からボムをつかめず悪戦苦闘してしまいます。
ブレイクボンバーの種類の違うボムやシャッター機構は、このスライド機構無しでは実現は難しかったかもしれません。


そして赤ボムの上にシャッターを乗せて準備完了!バトル可能となります。
バトルが終了したら、フィールドからブレイクボンバー本体を外し(といっても持ち上げるだけ)
逆さまにして残ったボムやシャッターを落とし、サーバーを押し下げ、再びこの手順セットします。
すぐさま次のバトルに移れます。


■WBMAプロト01の組み立て


WHFでブレイクボンバー体験者に限定で配られた「WBMAプロト01」
イベント限定で小学生限定配布と言うことで、大人の僕たちには入手困難かと思われましたが、
ありがたいことにこのセットに付属されています。マジありがたい。

では必要なものを再び確認。

●ランナーA

●ランナーB
●シール。画像は割愛
少ない!!
何とシンプルなランナー構成、何よりランナー枚数がこんなに少ない!!
これならだいぶお安く出来てるはず。
このセットだけ400円くらいで売ってくれないかなぁ・・・ ぜひ色違いランブーでホシス!

もちろん組み立てもシンプル。

ホルパをボディリアにつけて、

ボディフロントを合わせて、

トリガーをはめ込み、

左右の腕をつければ、

ほい完成。
これで限定配布されてた状態。たぶんカラーリングも同じですよね?
脚もボディに一体化させることで、ビーダマン史上最もシンプルに出来上がってますね。
それでいて、アームはきちんと別パーツ化することで、ロックパーツとして機能し、
ビーダマがアゴに引っかかった時にボディが外れるのを防いでくれます。
もちろんコアチェンジシステムみたく、マガジン圧力に負けて、マミることもないし。
あとセーフティーパック無しでも何気にそこそこパワーある感じ。
これはマジで良いものだ。


あ、シールシール。
シールも枚数が少なくて楽チンだったよ。
何気に頭部のシールはボディの分割に合わせてカット済みなのも好印象。
あとなんか、いつもより剥がれ難い気もします。


そうそう、このプロト01、セーフティーパックは付いてないけどもちろん取り付け可能。
さらには、現状「フォース=ドラグレン」にしか付いてないパックロック機構に対応してるんです。


そう、こうやってクラビーで流行したロックリングでこうパチンと・・・
パチ・・・パ・・・スルッ
だぁ、ロックできない。パチンといわずにスルッと外れちゃう!?


うーんなんか若干引っ掛ける爪の形状とかも違うけど、
そもそも爪とリングの距離の寸法があってない気がする。
これは単なる設計ミスなのか、それとも何かの伏線なのでしょうか?

■ブレイクボンバーの攻略


パッケージや公式サイトでは以下のような戦略が紹介されています。

▼カウンター戦法

相手よりパワーがあるときに有利になる戦法。
相手がレッドボムを狙って来た時、同じボムをパワーショットで撃てば、
反応の遅れを球速で取り返し、同時にボムに当たればパワーで押し勝つというコンセプト。
コントロールタイプ相手に有利ということですが、
相手以上に早撃ちでのコントロールが要求される戦法です。

▼ラッシュ戦法

典型的な連射タイプの戦法。とにかくボムを撃つ。
このとき押し出されたボムは、相手陣地にばら撒かれ、障害物となり、
相手がボムを撃つことや、ビーダマを拾うことの妨げにもなります。
すぐに勝負を決められないと、フィールドに転がるビーダマを補充するスピードが要求され、
また、自陣のビーダマが全て相手陣地に行ってしまうと、完全に手詰まりとなります。

▼スナイパー戦法

得点になるのはレッドボムだけと言う競技の特性を活かし、
ノーマルボムを相手に打ち抜かせ、相手の弾切れを狙い、隙を突いてレッドボムだけを撃つ戦法。
相手が打ち込んだ自陣に散らばるノーマルボムを回避するコントロール性能が要求されます。

以上の3つの戦法をベースに考えると、
カウンター戦法はスナイパー戦法に強く、スナイパー戦法はラッシュ戦法に強く、
ラッシュ戦法はカウンター戦法に強いという、3すくみが成立します。
そしてそれぞれの戦法を得意とする機体タイプが特定されることから、
パワー>コントロール>連射>パワーの、ビーダマン3大競技要素の3すくみの図式が成り立つとされます。

うーん、実際どうなんだろう?
ビーダマンの場合、タイプで仕切られているからってそのタイプどおりの戦法をするとは限らないし、
ぶっちゃけパワータイプで発射精度よく連射してしまえばそれで強いと言うわけですが・・・
そこまで3すくみにこだわる必要はないと思うんですがね・・・

まぁ、この辺りの話はいくらやってもらちが明かないので置いといて。
次はせとのさんなりの攻略法を紹介。

このブレイクボンバー本体、5列のボムが完全に仕切られているかと言うと、そうではなくて、
左右2個ずつのゲートは繋がっているんですね。仕切り板があるのは真ん中の列のみ。

この構造のおかげで、左右の2列はそれぞれ2枚抜きが可能!

と言うのはパッケージでも紹介されていますね。


問題なのは2枚抜きが可能と言うことではなく、
ゲートの広さが、真ん中と左右で違うと言うことです。


ビーダマンを長くやってる人はもちろんご存知だと思いますが、
同じ幅のターゲットを倒すのと隙間を通すのとでは、圧倒的に隙間を通す方が難しいです。
ビーダマ自身の幅がありますからね。

そういう観点からもう一度積まれたボムを見ると、ほら、明らかに真ん中の列は狙い難い。
ブロックが抜かれないだけならまだしも、枠に当たって跳ね返ったビーダマが手前に戻ってきて、
次弾の狙いの邪魔となったり、そのビーダマに次弾がぶつかり、抜けるはずのブロックが抜けなかったりします。
こういった、複数あるターゲットを狙う場合、心理的に真ん中から狙いがちですが、この場合非常にリスクが高いのです。

この点を踏まえて、戦略を考えると次のようなのが理想かなと思います。
まずスタートと同時に、右か左のどちらかの2枚抜きポイント狙いを絞りラッシュ戦法。
2枚抜き出来ればラッキー。多少狙いがずれても、
枠に当たって跳ね返ったビーダマが弾道を塞ぐ確立はかなり低いです。
もし片側のシャッターが先に閉まって2枚抜きポイントがなくなったら、
反対側の2枚抜きポイントを狙うといいでしょう。
狙いやすいポイントを先に押えておくのがこの戦法の極意です。
そして最初の装填分の弾が尽きたら、あとはひたすらスナイパー戦法。
自陣に打ち込まれたボムを手でどかしつつ、転がっているビーダマを拾い、
ここぞと言うところでレッドボムを狙います。
とにかく先に、狙いやすいポイントを集中的に攻めることで、
後半の持久戦に備えてイニシアチブを握る、先行逃げ切り戦法です。

あとは、逆にこの枠を利用した戦法。
ボムにビーダマが当たると、ボムを飛ばした反動でビーダマがこちらに戻ってくるかと思いましたが、
よほどバックスピンでもかけない限り無理っぽいです。
一方、枠に正面から当たると、ボムを押し出せずにビーダマが跳ね返ってきますが、
少しズレて当たると、ボムを押し出しつつ、ビーダマが跳ね返ってくることがあります。
これは使える。
このボムを飛ばしつつビーダマは相手陣地に行かない戦法を駆使すれば、相手はいずれ弾が尽きます。
もちろん相手も撃ってくる訳ですから、こんな微妙なポイントを狙ってる余裕はないかもしれませんが、
もし、相手が自陣のビーダマを使い切って、こちらから弾が飛んでくるのを待ってる状態だとしたら、
これ以上使える手はありません。

最後に、この競技に使えるパーツとか考えてみます。
・スピンコア
パワーと完成度のバランスでは一番かな?サイドスピンてのも色々使い勝手があります。
・メタルレブコア
抜群の完成度で安定した連射が可能。とにかく信頼性が高いです。
・ワンサイドコア
片手撃ちでの装填性はこの競技で圧倒的に有利です。ホルパの完成度の低さもカバーできます。
ただ、現状のワンサイドウイング形状は使いやすさにやや不満。もっと使い良いワンハンドウイング欲しス。
・サソードアーム
片手撃ち要員として候補に挙がります。ヘッドはなくてもそんなに問題ない。
・ワイドマガジン
トルネードマガジンは装填性はいいけど速射性に欠けるのでこちら。
・クイックローダーマガジン
マガジンはパージして、サーバー部のみで使えば、装填性と速射性のバランスがいい。
・プロト01
地味に完成度がいいです。マミる心配がないので思いっきり使える印象。
威力面や腕脚角度の安定でペンビーより勝ります。


■というわけで


いや、ブレイクボンバーいいですね。
アイテムとしてはアルシューに匹敵するんじゃないでしょうか?
対戦アイテムとしてはトップといっても過言じゃないかと。
競技自体は、ホッケーやDHBもありますが、アイテムとしての完成度はクラッシュタワーの比じゃない感じ。
タカトミの皆さんありがとうございます。これで20年戦えます。
将来のためにもう幾つか買っておこう。


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