競技玩具研究所
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ガトリングハデス 分解レポート



と言うわけで、例によって例のごとく、ガトリングハデスの組立済みなガトリングトリガーボディを分解してみました!
そして例のごとく警告
一度分解してしまうと、元に戻せなくなったり、その機体で大会等に出場することが不可能になる場合があります。
大会等に出場させたり、低年齢の子どもどうしで遊ばせるための機体、パーツの分解は行わないで下さい。
また、思わぬ事故で怪我をする恐れもあるので、良い子も悪い子も小さい子は真似しないように



まず発射ユニットを固定している外側を外しました。


発射トリガー部分の構造。
トリガーを引くと、仕切りが上がり、ビーダマが流れると。
これがレスポンスの悪さと、いっぱい装填したときの誤動作の原因。


で、これが発射ユニット。
なんか、ここんとこのまるいのが先に外れそうですな。っと、フライホイールはけーん!!


うし、発射ユニット分解!
思ったよりいろいろとギヤ噛ませてますね。
上のローターと下のホルパ的爪。
あれ?爪の下のここんとこ、バネが入ってそうなんだけど無いなぁ・・・無くしたかなぁ。


さらにギヤボックス部分は外せますね。


実際にギヤが稼動するときはこんな感じ。
ホイール回転用トリガーのギヤはいつも使ってる歯丈で、そこから先はミニ四駆とかとほとんど同じみたいですね。


左がフライホイール空転時、右が回転用トリガーを引いたとき。
真ん中の歯車の軸が、左斜め上方向にずれるので、これ自体がクラッチ的な役割をはたす、まぁお馴染みの機構。


ビーダマ発射の行程。
1.流れてきた弾がローターに接触。
2.爪にも接触。
3.臨界状態。
4.発射。と同時になんか爪の前にある段差に接触。
5.インナーバレル通過中。

つまりこの4番目の時の引っ掛かりが、発射威力がうまく上がらず、速度も安定しない原因ですな。
ガトハの改造は、このあたりを重点的にいじってやればそれなりに使える機体にはなりそうですが。


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