スーパービーダマン 138 ファントムイーグル


2000年3月発売 680円(税別)




■組み立てレポート

07/05/04
●入っているもの

左:Aランナー。ABS製。シリーズ共通のEXフレーム。
右:Bランナー。ABS製。ヘッド、アーム、フット。


左:Cランナー。POM製。ホルパ、トリガー、ショートバレルなど。
右:Dランナー。ABS製。コアハウジング、ヘッドのツノなど。


シール、金属部品ケース、取説。

●組み立て

EXフレームの左右をネジ止め。


ヘッドをフレームにネジ止め。


ヘッド装飾パーツを取り付け。


左右アームをフレームに取り付け。


左右のアームの肩の形状は微妙に形状が異なっていて、ブラストの頃の名残とも言えます。
あー、あと、アームには別売りの締め撃ちサポート系のパーツ付けれてホルパもそれに対応してそうです。


ホルパの形式がこのファントム兄弟においてはかなりイレギュラーで、
左右が完全に独立しているホルパを、それぞれコアハウジングにリベット固定するものです。
その機能上仕方ないレオンはまだしも、機能自体はほとんど通常のものと同じはずの
イーグルでこの方式ははっきり言って謎です。
しいて言えばこれもブラスト時代の名残なのかな?
その謎は合体で明かされたり。
あ、このちょっと不安なホルパ構造のせいか、パッケージのものからホルパエッジ増設されてますね。
こいつが初版ぽいから試作段階で威力がやばかったんでしょう。


そのコアハウジングの左右を合わせてビスでロック。
さらに発射口下部先端にロックパーツを取り付け。


フレームにコアを取り付け。


トリガーをトリガーベースに差し込み、
サークルトリガーを取り付け、ひねって固定。


トリガーをフレームに挿入。


フレームのフット部分につま先パーツをビス固定。


そのフットにロックプレートを取り付け。


フットを本体に取り付け、


プレートを押し込んでロック。


最後にショートバレルをコアに装着して完成。
このショートバレル、左右のみちょびっとカバーと言うことで、
バトビー時代にはよく試みられていた手法だと思います。
このFイーグルまではそんなの無かったと思いますし、これが先駆けですかね?



合体のために特殊な構造のコアしてますが、
実際この形式を採らなくても対応はできそうですし、(あえてこうしたのかもしれませんが)
リベットの多用などと合わせ、意外と技術が未発達だったことを確認できました。
やはり合体が最大の特徴であるので、そのぶん単体での見せ場はあんまり無いですね。
デフォルトでバレル効果が高いとかですか。
あと、ブラスト時代の名残的なものも結構見れるところは結構感慨深いです。


■速度計測


ファントムグリフォンへの合体を参照。
競技玩具研究所
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