【競技玩具研究所】クロスファイトビーダマンまとめ

ワンサイドシャークス組み立てレポート

2011/04/24

■アクセル-ドラシアンに引き続き、
同時発売のワンサイド-シャークスのレポート行きます。


コアチェンジシステムの大体のイメージはドラシアン側で理解できたので、
今回パーツの違いに着目しつつ、ざっくり行きましょう。

■パッケージ




■内容物



ランナー5

ランナー6

ランナー7

シール&取説

ヘッド、ビー太1号接続パーツ、ビーダマ

■組み立て




アクセルコアと同様、カウンターレバー付きFIタイプのホールドパーツをコアボディリアに搭載。
それにしてもホールドパーツ長いぜ!
こちらは予想通り、先端の<爪のようなもの>はまさしく<爪>でした。
つまりこれで締め撃ちが・・・


そしてアクセルコア同様にコアボディフロントを取り付け。
ワンサイドシャークのコアボディはノーマル的な感じなので、
恐らくデルタ系以外のシリーズで共通にさせるんでしょうね。
よく見ると怪しい凹みがあちこちに。
ペンビーとか見ても、ホルパのエッジ形状変えるだけで性能も結構変わるようですし、
これの使いまわしで結構いろいろできそうですね。


そしてトリガーの挿入。
長いー、ホルパのみならずトリガーも長いー。
ワンハンドウイングに無くてはならないスナイパートリガーですね。
拡張系でなく一体型なのは、コアユニットの概念もあるでしょうが、
やっぱりコスト削減を意識してるんでしょうね。

さらにワンサイドコアのキモ、ワンハンドウイング、もとい、「ワンサイドグリップ」を取り付けます。


ちなみに、ホルパのカウンターレバーにはしっかり穴が開いてるから、
従来どおり、こいつもその穴に差し込んで固定するのかと思ったんですが、
そこは威力に変化を出さないためにコアボディリアの上面にある2つの穴にボスを挿し込む感じです。

完成!ワンサイドコア!!

あぁ、このホールドパーツはショートストロークシステムを彷彿とさせてくれますね。
ちなみにワンサイドグリップは指の太い人にとってはフラッシュワイバーン並みに角が痛いです。
あと、標準マガジンとの相性もそんなによくない感じかな。
とはいえ、久々のワンハンドウイング。片手撃ち専門のせとのさんとしては是非使いこなしたいですね。




脚部、腕部、頭部の取り付け。
まぁ、こちらもドラシアンと同様、スタッドとツールで行います。

■完成!ワンサイド-シャークス!!



あぁ、最初から黒背景にしとけばよかった。まぁいいや。

■ワンサイドグリップで片手撃ちだ!!



うん、この感じ。
手の小さい子供たちならよりフィット感があるでしょうね。

■フィットグリップ


アクセル-ドラシアンの耳んとこや腕なんかにグリップとしての機能がありましたが、
実はこのワンサイド-シャークスにも同様のグリップサポート機能があるんです。

頭部、肩部、腕のヒレの3箇所にうまく指を当ててやるとジャストフィット!
ワンサイドグリップの無いコアでも、片手での操作性を飛躍的に向上させてくれます。
ウルトラ○ンみたいな頭部形状も変な腕のフォルムも全てはこのため。

■パーツ互換性


そして気になるのはワンサイドグリップの互換性ですが・・・

入りました。アクセルコアにもドンぴしゃり。
こりゃせとのさんこの方式で決定かな。
でもシャークスのアームやヘッドのパーツもなんだかんだしっくりくるんだよなぁ・・・





















■そして皆さんお楽しみ!発射威力のコーナーです!



1発目・・・

10.84km/h
うん、なかなかですね。

2発目・・・

11.13km/h やっぱりドラシアンよりは弱め。いい感じで住み分けできてるようです。
前に長いホルパはそのアクセル面が結構最後の方までビーダマとこすれてる感じ。
パチンパチンというよりかはブシューブシューといった発射感です。

3発目。ていうかこれ締め撃ちできるんですよね。軽くやってみましょう・・・

・・・やっちまった。まさかこんなにあっさり禁忌領域に到達してしまうとは。
この最後まで押し続ける形状がコンバットフェニックスのそれのように締め撃ちの効果を最大限引き出してしまうのね。
○○○ジェミニとか、パワーバックルに○○○フットとか、イーブルリヴァイオスに○○○アダプターとか、
予期せぬ相乗効果というのはいつの時代もよくあるものでしたが、まさかただの締め撃ちでこんなにあっさりと・・・
アクセル面前方にある謎の突起とかもこれに対する対処なのかもしれませんが、
最終的にこれでは競技バランスあったもんじゃないです。
ま、まぁ、「発射の際にはホールドパーツには触れない」って注意書きもされてるし、
バレル関係とのクリアランスがしっかり取れれて不幸中の幸い。
あとは認定会や大会等での対処をうまくやってくれることを祈るばかりです。

■そんな感じでワンサイド-シャークスでした。


ん?シャークス?シャーク・・・、インパクトシャーク!彼は○○○ジェミニの反省を生かした秀逸な機体でしたね。
なんでシャークスはこんなになってしまったんでしょう・・・
いや、いいや、そういう風に使わない限り問題ナッシング。
遊びは遊び、ルールはルール、自己責任は自己責任。
そう思えば片手撃ち機としてワンハンドウイングがあっても無くても使いやすい機体です。
そいえばパッケージでは「片手撃ち」ではなく「方手持ち発射」になってましたね。
流石にそこを変える必要はあったの?


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